DAWのテンプレートを作って作業を効率化しよう!

こんにちは。オールラウンダー系作曲家のSnowdropです。

今回は、DAWのオリジナルテンプレート(プロジェクトファイル)を自作するメリットと、実際に私が使っているテンプレートを紹介します。

さて、CubaseやLogicといったDAWで制作を完結させる方も多いと思いますが、曲をアレンジするとき、DAWを起動して、音源を立ち上げて、EQを挿してリミッターを挿して、みたいな作業があると、思いついたアイデアを忘れそうになってしまいますよね。

そのため、特にヘビーユーザーの方には、いわゆる何も音源などが立ち上がっていない初期データとは別に、よく使う音源やエフェクトなど、いくつかのトラックがすでに立ち上がっているようなプロジェクトデータをテンプレートとして保存しておくことをお勧めします!

例えば、以下の画像では、「Empty」は、Cubase付属のまっさらな状態のテンプレート、のこりの3つは私が作ったテンプレートとなります。

f:id:snowdrop_music:20160416140053j:plain

「start」は「Empty」とほとんど同じですが、マーカートラックを追加したりステレオ・インプットを-∞dBにしたりしています。

そして、私がよく使っているテンプレート「Pops」はこんな感じです。

f:id:snowdrop_music:20160416140942j:plain

全トラックにリミッターを挿しているのが特徴で、上からドラム、ピアノ、パッド、アコギ、シンセブラス、ストリングス、ベル、エレキ、ベースですね。もちろんEQ、コンプなどのパラメータもトラックごとに設定しています。一番最後のFXチャンネルと書かれたトラックはリバーブトラックですね。

リバースシンバルやウィンドチャイムなどは、ソフト音源ではなくwavのサンプリング素材を使うことが多いのでテンプレートには含んでいません。お好みで、ドラムのMIDIなどを貼り付けておいてもいいかもしれませんね。

Tipsですが、エレキベースは、キューンというグリッサンド音が入ったトラックと、メインのトラックふたつを使っています。ストリングも音源別に2種類ですね。また、ドラムはミックス段階でパラアウトするのでまだひとつのトラックのままです。

そしてもうひとつのテンプレート「Hip hop」はこんな感じ。

f:id:snowdrop_music:20160416141557j:plain

これも上からドラム、ピアノ、ストリングスなどですね。Dr.Dreでおなじみの琴や、Warren Gなどのメロウなヒップホップでよく聞かれるグロッケンなどもテンプレートに含まれます。

ドラムについては、いつものようにメインとなるドラムトラックと、レイヤー用のキック、スネアですね。サビキックで低域を補強する感じでしょうか。また、アタック感を強調するためにトランジェント系のプラグインを、歪み感を出すためにディストーション系のプラグインを挿しています。後者については、後で別の、チューブ系のプラグインに差し替えることも多いです。

また、マスタートラックにはA.O.M.のInvisible Limiterを挿しています。MIDIキーボードで弾いた時のレイテンシーが小さくなるように、LATENCYはShortに。曲が完成して書き出す際はこれをNormalにしています。

f:id:snowdrop_music:20160416144837j:plain

いかがだったでしょうか?

テンプレートを作っておくと、DAWを立ち上げてすぐに楽曲制作に入れるのでオススメです。ジャンル別に3つぐらい作ってもいいかもしれませんね。

Snowdropでした。よいDTMライフを!

このエントリについて

以前私がnoteに投稿した

DAWのテンプレートを作って作業を効率化しよう!|作曲ノート by Snowdrop|note

という記事を一部修正しました。