シンセサイザーにあまり詳しくない私がXfer Records「Serum」を簡単に紹介してみる

こんにちは。オールラウンダー系作曲家のSnowdropです。

今回は、Xfer Recordsから発売されているウェーブテーブル・シンセ「Serum(セラム)」を紹介してみたいと思います。

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ウェーブテーブル・シンセとは

1周期分の波形を読み込んで再生するタイプのシンセサイザーです。PCM音源とも似ていますが、PCM音源が、アタックからリリースまでの波形が収録されているのに対し、こちらは文字通り1周期分のみです。

Serumのファーストインプレッション

音がいい!見た目もいい!プリセットは使えない!

まず肝心な音について。「上品ではないが色気がある音」というのが第一印象でした。ベースもリードも、アタックは鋭く、かつ音色自体に丸みがある感じですが、初期プリセットにローパスフィルターがかかった音色が多いせいかもしれません。なおリバーブなどの内臓エフェクトの質はかなりいいみたいです。

また、サウンド&レコーディング・マガジンの2016年7月号がEDM用シンセの特集だったのですが、紙面には「中高音がやや平坦なのでどちらかというとベース向き」と書かれており、私も同感です。まあパッドは苦手だとしても、リードでも使えるとは思います。

続いて見た目について。他の方も述べられていますが、青と黒を基調としつつも、適度にカラフルな色も使われていて、かなりカッコイイですね。

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最後に初期プリセットについて。プリセットの数はそこまで多くなく、また音色自体もアグレッシブすぎて曲中では使えそうにないです。Massiveみたいな感じ? かろうじてダブステップなどのジャンルでは使えるかもしれません。

PC負荷

かなり重いです。CPUはi7, メモリ8GBの中堅ノートPCを使っていますが、音色によってはトラック2つ同時に鳴らすだけでオーバーロードします。ミックスも考えると、普段は4トラックほどが限度でしょうか。

まとめ

さて、Serumを簡単に紹介してみましたがいかがだったでしょうか?様々なメーカーから各ジャンルのSerum用プリセット集が発売されているので、私含め、一からの音作りが苦手な方にとっては、これらを導入するのもいいかもしれません。

ちなみにシンセ自体は、国内代理店から普通に購入するほかに、Spliceというサイトで月10ドル払えば使うことも可能です。

国内代理店(クリプトン)
http://sonicwire.com/product/99927

Splice
https://splice.com/plugins/15493-serum-vst-au-by-xfer-records

ではよいDTMライフを!

Serum デモンストレーション

www.youtube.com