トラックメイク講座(Hiphop / Trap)

 こんにちは。トラックメイカーのSNOWDROPです。
今回は、Studio One 2というDAWを使って、ヒップホップのトラックを一から作ってみたいと思います。

 

 完成形はこちら。Intro~Verse~Hookです。

 

 

いわゆるトラップ系のビートですね。

 

さっそく作っていきましょう!

まずはキックとスネアから。今回はフリーのDRUM PROというソフトを使いました。テンポはBPM=160で進めてみます。
 
 
ベロシティに注意して打ち込みするとこのような感じになります。

 

 

まずまずですね。続いてハイハットを。

 

「Decap – Drums That Knock Vol. 2」から選んだ音色をStudio One付属のサンプラー「Sample One」に貼り付けます。
リリースの長い音色よりも短い音色の方が合うと思いますよ。

 

AmpセクションのVeloノブを右に回すと、DAWで打ち込んだベロシティにあわせて強弱をつけることができます。
打ち込むとこのような感じに。2小節目最後は32分音符でも悪くないですがここでは7連符にしています。

 

 

悪くはないですが、音色的にちょっと物足りないですね。

 

というわけで、アレンジを進める前に、先にドラムのミックス作業に入ろうと思います。

 

まずはキック・スネアでひとつのトラックだったのを、それぞれバラします。
続いてDAW付属の「Binaural Pan」でステレオ感を調整します。Kickを70%, Snareを140%, Hatを90%にしてみました。
そして、DAWのフェーダーで音量バランスをとった後、EQやコンプで音を整えていきます。
例えばキックに使ったEQのパラメータはこんな感じです。低域の50Hzを持ち上げたり、音が膨らみがちな240Hzをカットしたりしています。
また「BitterSweet」というプラグイン(これもフリー)でアタックを強めます。最後にリバーブトラックに送ってドラムループの原型は完成です。

 

 

次にピアノのリフを弾いてみましょう。HALionの「Bright Concert Piano」という音色を使いました。HALion側のリバーブを切ってリリースも少し短くしています。
 

 

ピアノの音が良くないので調整しましょう!EQやエキサイターなどを使うとこのような感じに。

 

 

だいぶ良くなりましたね。ピアノの音作りに関してはどこかできちんと解説したいと思います。

最後にサブベースを足して、メインのループは完成です。

 

このあと、ベルやSEを足して展開をつけると、はじめの完成形のようになります。
個人的にイントロ後のリバース・キックがポイントしょうか。

 

 

プロジェクト画面はこんな感じ。トラック数も少ないです。

 

いかがだったでしょうか?反響があれば次は別のタイプの曲を作ってみたいと思います!
SNOWDROPでした!

 

作成日:2017年1月28日
文責:SNOWDROP

 

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