ウワネタ

続いてウワネタ(上モノ)について。

まずヒップホップでよく使われる楽器ですが、基本的にポップスと大きな違いはないです。つまり、ギター、キーボード(ピアノ)、シンセサイザー、ブラス、ストリングスなどですね。以前私がnoteに書いた記事も参考になるかもしれません。

ただし、流れるようなフレーズよりは、フレーズの一部を切り取って繰り返したほうが「らしさ」は出ると思います。これはサンプラー時代の名残ですね。

またミックスであえて「音を汚す」のもアリです。

 

さて、例えば前回の記事のドラム(パターン3b)

にウワネタを重ねるなら、まずはサンプリング感のあるフレーズが第一候補。

パターン1

テンポが遅いのでドラムの粗が目立ってしまっていますが、ウワネタ自体はまずまずだと思います。

逆に同じキーボード系でもアコースティックピアノのシンプルなバッキングでも全然アリで、例えばこのような感じ。

パターン2

少しジャジーな感じですね。

パターン3

ストリングス(=ヴァイオリンなどの弦セクション)系のパッド(=シンセサイザーの音色の一種)でもさまになります。

このテンポ感だと相性よさそうですね。

パターン4

もちろんギターもありです。

3拍目の隙間がいいですね。

 

実際には、これらのパターンの組み合わせでウワモノを作っていくことになります。

ドラム・ベースとウワネタは相性なので、あるドラムパターンではしっくりこなくても別の組み合わせならしっくりくることもあると思います。

次回はトラップのウワネタについて書こうと思います。