展開作り

今回は展開作りのお話。
ぶっちゃけそこそこかっこいいループは簡単に作れる気がしています。機材買ってスピーカーから音出るようにするまでが1つ目の関門だとすると、2つ目の関門はこの展開作り(=ワンループをどうやって3分の曲にするか、verseとhook)だと思っています。

さて、自分のボツ曲から、このループを題材に話を進めていきましょう。

元ループ

ドラム、ベース、ピアノだけのシンプルなものですね。プロジェクト画面はこんな感じ。

すでにオーディオになっています。

1. verse作り
さっそく上のループからverseを作ってみます。
まずはピアノのトラックに、ローパスフィルターとハイパスフィルターをかけます。

周波数はオートメーションで動かしてもいいし、写真のように固定した値でもいいです(写真はローパスが2030Hz、ハイパスが488Hz)。

続いて、ベースがうるさくなってしまったのでベースにハイパスフィルターをかけます。

このままでも悪くないですが、次に作るhookとの差別化のためにベースの音数を減らしてみます。

ドラムとピアノを軽く歪ませてみます(=サチュレーション)。

なんとなく収まりが悪いので、ドラムにもローパスフィルターをかけてみます。これで、ドラム、ベース、ピアノ全てにフィルターを使いました(hookでフィルターを外して、広がりを出すイメージです)

2. hook作り

続いてhookを作ってみます。
元ループのピアノをverseと同じようにフィルター加工した後、シンセパッドを足してみましょう。

ちょっとダサいので、思い切ってピアノをミュートしてみます。

最後に各小節2拍目に、クラップを足してhookは完成です。

3. 微調整

verseとhookのつなぎ目がスムーズになるように、verse最後のドラムをミュートし、SEを入れてみます。完成です!!